亡き夫の遺志を継ぐ妻:原発差し止め求める女性 https://www.youtube.com/watch?v=5ICBvZnHbwg
苦悩のまっただなかに
亡き人と共に歩むと言うことが起こる
そして
どのように倒れようとも
その願いは受け継がれる
それが浄土とこの世との関係
まちがいなく
亡き人の所へ向かって
その方向からの働きかけに乗じて
あゆむ
なむあみだぶつ
子どもだつひばく裁判の支援について
少し長いご案内をさせて下さい。
被ばくについて
言及しないというあり方が
その最も被害を受けるかもしれない人のリスクを
ますます高めることを
見つめたいと思います。
放射能の危険性を軽く見て社会を守りたいためか、何かの方針なのかわかりませんが
危険性を見つめる人をまさに「攻撃する」人もちらほらあります。
それは、収束作業、除染に携わる人々を、より劣悪な環境に放置し補償しないことであり
たとえば年19ミリ㏜の所に住む人、病気の人、障害ある人
幼い人、そして最も見えなくされる胎児と母の心身・・・・
という、いのちをふみにじることなのだと気づかなければなりませんね。
その被曝を真っ向から問う裁判とのことで重要だと思います。
もちろん
優生思想に持って行かれないように
ともに歩む視点をもってこの裁判につながりたいと思います。
皆さんのご参加表明を期待しております。
私は4月11日福島から兵庫に移住の親子二組と駆けつけます。 後藤由美子
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お忙しいと存じますが
とてもたいせつな動きが起きていることにつながっていただきたいと
緊急のメールを出させていただきます。
以下の裁判の弁護団・共同代表である水戸喜世子さんからの要請を受けました。
各地で支援の会を作っていただきたいと。
原告は各地にいます。
まずは被害という苦痛の中から
声を上げた人たちを全力でサポートすることは
何より大切なことですが
そのことが、この国の「脱被ばく」「脱原発」に道を作り
またその全国的な取り組みが、もっとも厳しい状況にある被害者を
救うことにつながることと思います。
以下集まりの案内と、見ていただきたい情報をピックアップしています。
どうぞご覧ください。
ご案内
◆子ども脱被ばく 裁判 はじまる!(6/23)
◇ 井戸謙 一さんの言葉
長期低線量被曝、 内部被曝の危険性を正面から問う裁判は、
日本全国を見渡し ても、この裁判しかありません。
負けるわけにはい かない重大な裁判です。
- こどもに無用な被ば くをさせた国・県・自治体の責任を問う
- 義務教育は、います ぐ安全な場所で受けさせるべき
西日本に避難して いる原告が参加します。
4/11(土)1:30―4:30 クロスパル JR高槻駅南口となり 資料代 500円
◆主催 子ども脱 被ばく裁判弁護団・共同代表 片岡輝美(会津市)水戸喜 世子(高槻市)
共催 子ども脱被 ばく裁判を支える会(西日本)(準)
連絡先:080 3841 5388(水戸)
日が迫っての案内で申し訳ないです が、もし可能ならこの日にご参加を!
また、もし数人でも集まってくれるなら
水戸さんが話に行くと言われています。
高槻にお住まいです。
20150218 UPLAN【特別企画】子ども脱被ばく裁判 ここがポイント
井戸謙一弁護団長のことば(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=iXrzkFfc0_w
水戸喜世子さんの福島告訴団関西
陳述書
水戸喜世子
私には、かって、心身共に健やかな二人の息子と夫がいた。
彼らは共に物理学の学究の徒であることから、原発については一貫して反対し、
それを人々に伝える活動をしてきた。それは専門家の責務である。
その最中、チェルノブイリ事故が発生し、より強力にその活動を進めているさ中、
北アルプス剣岳への冬山登山の中で、命を落とした。
原因は特定できぬまま、原子力ムラの黒い魔手が、反対を唱える者に対して、
とりわけ影響力をもつ者へのいやがらせが枚挙にいとまがないという闇の世界があったことを、
雑誌などで、あとで知った。
今では、私の心の中に、この事故死を反原発運動とは無関係であると、
すっきり、言い切れないものが、常にオリのように心の底に沈んでいる。
秘密主義と不可分の原発の存在。その1点で、私の息子、夫の謎の死を、
私は墓場にいたるまで、抱きつづけることになるだろう。
原発という、人類、生命体とは決して相容れない巨大システムを、
安全神話を流布し、行政、司法 一体となって維持してきたその責任は言語に盡くすことができない。
原発を由来とする精神的苦痛から解放されることがあるとすれば、全炉が廃炉となる日しかあり得ない。
私の家族のルーツは福島県相馬郡新地町にあり、親戚一同が今も酪農などでふみとどまっている。
この場所、この人々は息子たちが健やかに育つために、不可欠の自然と、人の情と交わる土地であった。
誰よりも、何よりも、愛してきた水戸一族の人々、その汗のしみこんだ土地を汚染して一抹の反省もない東電と政府には全身怒りとなって抗議す る。
一切を投げ出して、自らゼロとなって、罪を償ってほしい。(大阪府高槻市) 福島告訴団関西通信NO.1より
この言葉を読んだ時衝撃を受け
この言葉を忘れぬよう
壁に貼りました。
私の母と同じ年で
同じ名古屋の生まれ
敗戦時10歳
母は縁故疎開しましたが
水戸さんは町にとどまり空襲を受けたとのことでした。
ご家族を亡くされてから
外国におられたのだけど
311がおきて日本に帰り
以降重要な取り組みに心血を注いでおられます
脱被曝を問う子ども裁判の重要性から
その全国的な展開で大きなうねりを作るために
尽力されています。
原告のお母さん、子どもたちを「まっとうに支える」ということを知っておられる
ご経験、見識共にまたとない私たちの先達だと感じます。
どうかこのお誘いをお受け取りいただき
原告を支え、ともに闘い
脱被曝をこの国の課題にして行く行動につながっていただけますよう
お願い申しあげます。
後藤由美子